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コードギアスの二次創作サイト。 ルルーシュ(ゼロ)至上主義です。 管理人は闇月夜 零です。
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ゼロ(ルル)至上主義です。
騎士団多め。
表現力がなく×ではなく+どまり多数。
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(証言シリーズ/藤ルル??)


藤堂について変わった事ぉ?


どぉしてわたしに聞くのかねぇ‥‥。



まぁ良いけどぉ。


初めの印象はさぁ、気真面目で堅物ぅ?


今はぁ‥‥‥‥。


可愛いとこもあるのよねぇ?


やっぱり男でも同じみたいねぇ。



恋すると綺麗になったり、可愛くなったりってぇのはさぁ。


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2008.08.18作成
2008.09.03-2008.09.10up
2008.09.27再録
 

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(証言シリーズ/藤ルル??)


はぁ?


藤堂がなんだって?

いっつもしかめっ面してんじゃん、あいつはよぉ。


‥‥‥‥あ。


でもおれ、藤堂が笑うとこ、見た事あんぜ?

あん時はすんげぇ驚いた。


おれだってよ。


相手が四聖剣だったらこんなに驚いたりしねーけどさ。

てぇか、誰だって驚くって、絶対!


「奇跡の藤堂」が笑い掛ける相手。


それが「正体不明の仮面の男」なんだからよ。


───────────
2008.08.18作成
2008.08.30-2008.09.06up
2008.09.23再録
 

(証言シリーズ/藤ルル??)


藤堂さん?


とても頼りになる‥‥ぇ?


そんな事が聞きたいんじゃない?


えーっと‥‥?


そういえば、最近は以前程見かけなくなったかなぁ?

前は良く四聖剣と一緒に休憩を取っていたのに。

あ、食堂でも見ないな‥‥。

四聖剣だけが固まって食べてるのを見る、かな?




藤堂さん、何かあったのか?


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2008.08.18作成
2008.08.26-2008.09.02up
2008.09.12再録
 

(証言シリーズ/藤ルル??)


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。

何も話す事はない。中佐が何をなされようとわたし達は付いていくだけの事。

プライベートに立ち入り過ぎる事はしない。


え?

中佐が姿を消す理由を知っているか、だと?

知らないな。

‥‥‥‥‥‥教えられた訳でなし。


もし仮に知っていたとして、それを他言する必要はないだろう?

知りたいのならば中佐本人に聞くのが筋というもの。

わたしの話は以上だ。


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2008.07.02作成
2008.08.21-2008.08.29up
2008.09.08再録
 

(証言シリーズ/藤ルル??)


藤堂中佐にも一人になりたい時と言うものはあるでしょう。


ですが‥‥‥‥。


さよう、心配をかけてまで、と言うのは中佐らしくないですな。

一言頂ければ、幾らでもフォローしようもあるのですが。


いやいや。


騎士団の仕事を蔑ろにしているわけでもありませぬ。

だから、心配いらぬのかも知れませぬが。

このままでは、どこかに綻びが出来そうで心配ですな。


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2008.07.02作成
2008.08.17-2008.08.25up
2008.09.04再録
 

(証言シリーズ/藤ルル??)


中佐?最近凄く付き合いが悪いな。


飯や風呂に誘っても「先に行ってろ」で、結局来ない。

休憩時間はいつの間にか姿が見えない。


全く、おれ等四聖剣まで遠ざけて何してるんだろうな、中佐。

話してくれれば協力だって出来るんだけどな。

他の幹部達をごまかしたり、かわしたり。

中佐の不在理由がわからないと言い訳しようがないわけだし。


話合わせとかないとちぐはぐだと怪しまれるからな。


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2008.07.02作成
2008.08.11-2008.08.20up
2008.08.31再録
 

(証言シリーズ/藤ルル??)


最近、藤堂さんが酷いんです。


最初にそう思ったのは数日前で。

月下のメンテナンスの合間に雑談してたんですけど。

藤堂さん急にコックピットのハッチ閉めて閉じ篭って。

何事かと思って心配して、でも通信全部オフにしていて応答なくて。

外で四聖剣が慌ててるのに出て来なくて。


幹部やゼロにも報せようとした頃になってやっと出て来たんだけど。

理由さえ教えてくれなくて。


以来、藤堂さんは良くいなくなるんだ。


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2008.07.02作成
2008.08.07-2008.08.14up
2008.08.27再録
 

カレンからC.C.の伝言を聞いた四聖剣は一瞬沈黙した。
「なんかさ。藤堂さんをずっとゼロにつかせときたいっぽいみたいだなぁ、C.C.ってばさ」
朝比奈が渋面を作ってぼやく。
「それで紅月、用件とはゼロのなのか?それともC.C.の用なのか?」
仙波が紅蓮に乗るカレンに問い掛ける。
「え‥‥。多分C.C.の用だと。ゼロが指示したにしては曖昧だし‥‥」
カレンは首を傾げてC.C.の様子を思い出しながら答える。
「仙波さん、卜部さん。どうせ交代の予定だったのだし、とりあえず戻って話聞いて来たら良いんじゃないですか?」
「紅月。ゼロの様子、ラクシャータはなんと?」
「ダメです、千葉さん。あの後すぐラクシャータは部屋に篭ったから詳しい話なんて聞けてません」
「‥‥ってC.C.の頼み事の件で?結局あれってなんだったの?」
「それも全然。けど、あのラクシャータがナイトメアの整備より優先させてたんで、整備班の人達が驚いてました」
「紅月、仮面はラクシャータが持って行ったのか?それともC.C.が?」
千葉に問われて、カレンは思い起こすが。
「え?二人とも手ぶらだったような気がする‥‥。え、ちょっと待って‥‥うん、持ってたら気づいたはずだもの」
仮面を見たのはガウェインに入るまでで出てきてからは見ていないのだ。
「ん?てもしかしてガウェインの中に置きっ放しとか?」

「「「‥‥‥‥」」」

「面白ぇ。仙波さん戻ろう。ガウェイン覗いたら仮面置いてないかな?」
「まぁ、仮面持って行けば部屋を訪ねても不思議ではなかろうが‥‥」
渋りながらも頷いた仙波は、千葉と朝比奈とカレンに後を任せると、卜部と共に戻っていった。


二機の月下が誘導にしたがってG1の格納庫に収まると、すぐに卜部が飛び出してきた。
「何事だ?」と格納庫に居た者達が首を傾げる中で、卜部はすぐ側に置かれていたガウェインのコックピットへと向かった。
「って待ってください。ラクシャータさんもゼロもC.C.もいないのに勝手に覗かないで下さいよッ!」
慌てた整備班の技術者達が後を追う。
「‥‥卜部さんどうしたんだ?」
扇が首を傾げながら、ようやく月下から降りてきた仙波に近付いて尋ねる。
「あー‥‥とですな。紅月からC.C.もラクシャータ殿も仮面を持っていなかったと聞いたので、ガウェインに置きっ放しなのかと気になりましてな」
それが聞こえていた整備班達は追うのをやめ、仙波を一瞬振り返ってから、コックピットを覗き込んでいる卜部に集中した。

程なくして卜部は上体を起こすと仙波を振り返って首を振った。
「ダメだな。ないぜ、仙波さん。紅月が見てないだけでどっちかが持って行ってたんじゃないっすかねぇ?」
しかし扇も整備班の一同も首を傾げる。
「い、いや。そういえばおれも見ていない」
扇がそう答えると扇と仙波、卜部が顔を見合わせ、整備班もそれぞれ顔を見合わせる。
「てぇ事は、今ゼロの部屋に行くと仮面被ってないって事は?」
「あ、いや、それは。C.C.は予備だと言っていたから‥‥。第一、ゼロの部屋には藤堂さんがいるわけだし‥‥」
卜部の言葉を扇が否定するのだが。
「とにかく、だ。わしと卜部はC.C.に呼ばれておる。C.C.はどこだ?」
「C.C.なら‥‥ゼロの部屋に戻ったけど‥‥。二人の内のどちらかだったんじゃ‥‥?」
「そうなのか?紅月はそうは言っていなかったのだが」
「ま、良いんじゃないか?とにかく行こうって」
卜部がそう言うと、仙波が躊躇いがちに頷いて歩き出した卜部に続く。
扇と整備班はその後姿を酢を飲んだような表情で見送った。


こんこん、とノックがして藤堂は顔を上げる。
ベッドを占領するC.C.がルルーシュを見てから扉へと視線を移して起き上がった。
藤堂は隣で眠るルルーシュを起こさないように、仮面を被せる。
その間に、C.C.はベッドから降りてスタスタと扉に向かっていた。
「誰だ?」
『卜部だ。仙波さんもいるけど。用が有るって紅月から聞いてきたんだけど?』
C.C.の誰何の声に卜部の声が返る。
「あぁ、そう言えば頼んでいたな。藤堂、二人を借りるぞ?」
「‥‥何をさせるつもりだ?」
「なに、ちょっとした警護だ。危険は、多分ないさ」
「ブリタニア軍への警戒よりも重要なのか?」
「ある意味重要だろう?ま、ずっとじゃない。一時的なものだから、そうそう穴は開かないさ」
「‥‥‥ならば、良いだろう。仙波、卜部。聞いたとおりだ。C.C.の頼みとやらを聞いてやれ」
『『承知ッ』』
C.C.との短いやり取りの末、藤堂は扉の外にいる部下二人に指示を投げ、二人は即座に是を返す。
「じゃあ、ここは任せるぞ、藤堂」
C.C.はにぃっと藤堂に笑みを見せると扉を開けて外へと出て行った。
開いた扉から仙波と卜部は思わず中を窺おうとしたが、ゼロの姿も藤堂の姿も見る事は叶わなかった。

───────────
作成 2008.07.22
アップ 2008.10.01
 

(「父の日騒動」続編【12】/藤堂+ゼロ)


「先程も言ったな。行事なんて気にする必要はない」

藤堂は告げる。

「おれの存在がルルーシュ君の安らぎの場となるのならば」


そっと片手を持ち上げてルルーシュの黒髪を梳く。


「いつでも来ると良い。‥‥いつでも呼べば良い」

藤堂はそう言ってから、「いや」と言い直すことにした。

「いつでも来てくれ。‥‥いつでも呼んでくれ」


藤堂の言い直しにルルーシュは目を見張る。

「おれがそう望んでいる。君に安らいで欲しいと願っているんだ」

藤堂の言葉に嘘はなく、ルルーシュも嘘とは思えなかった。


だからルルーシュは潤みそうになるのを堪えて笑う。

「ありがとう、ございます。‥‥藤堂さん」


その笑顔を見て、藤堂もまた優しく笑ったのだった。


───────────
2008.08.19作成
2008.09.02-2008.09.09up
2008.10.02再録
 

藤堂が終わりを知らせると、ゼロは礼を言って衣装を元通りに着直した。
「しっかし、君って色白いねー」
朝比奈が感心したように今は衣装の下に隠れてしまった肌を評した。
「‥‥日焼けしていないだけだ」
むすッとした声音でゼロは応じた。
「酷くぶつけているところもある。熱を持つかも知れないぞ」
藤堂が忠告するとゼロは当然だといった様子で「だろうな」と同意した。
「冷やせる物は持っている。他の物を持ち出す余裕はなかったがな」
「って、なんだって冷やすもんだけ?普通もっと別なの持ち出さないか?」
「‥‥違う。携帯していただけだ。あの時は、外していた仮面を被る時間しかなかったと言う意味だ」
卜部の疑問にゼロは「殊更冷やす物を掴んだ訳じゃない」と言い直す。
「あれ?じゃあ君ってナイトメアの中だと仮面外してるんだね」朝比奈が驚いた声をあげた。
「‥‥悪いか?」
「え?全然。通信とかはするだろうから、声はそんなに変えてないんだなぁって思っただけ」
「‥‥そう思うか?」
意味深に問い返されて朝比奈は言葉に詰まる。
それ以上質問がないようだと朝比奈から仮面を巡らせたゼロは藤堂に向き直る。
「‥‥ところで、ここはどの辺りになる?」
「まだナリタの中腹だ。‥‥君の仲間はどうしている?」
「それならばとっくに離脱している。‥‥‥逃げ遅れたのは、わたしだけのはずだ‥‥」
苦々しい口調の中に自嘲気味な気配が混じったなんとも言えない声が仮面から響く。
白兜に追い詰められたのが余程悔しいのだと言う事が声だけで察せられる。
「ってゼロ見捨てて逃げたの?みんな?」
残ったのがゼロだけだと聞いて、朝比奈はそれにも驚く。
確かに上官が部下を見捨てて逃げるのならば論外だけど、上官を守らず先に逃げる部下もありえないように思ったからだ。
「違うな。わたしが指示を出した。‥‥想定外だったのは白兜の執念深さだ。‥‥計算ではわたしも逃げ切れていたはずだっただけだ」
しかしゼロは、騎士団が先に戦場を離れた事に関しては特に何も思っていないのか、あっさりそう答える。
「‥‥何もかも一人で背負うつもりなのか?君は‥‥」
曖昧な藤堂の問いに、ゼロは仮面を傾ける。
「何が言いたい?藤堂。一人では無理だと判ったから騎士団を作った。‥‥確かに元は一人でやるつもりだったがな」
「って一人でブリタニア相手に!?それは無謀でしょ?‥‥まぁ、君は枢木スザクを救ってみせたけどさぁ」
「だから騎士団作ったって今言ったばっかりじゃねぇか。お前ちっと黙ってろよ」
驚く朝比奈に卜部が注意する。
「組織を作ったところで、今のままでは君一人がいなくなるだけで、烏合の衆となる脆さがある。つまり君にだけ負荷が掛かっているという事だ」
「なるほど。ゼロの指示がなければ的確に動けぬのでは、そう言わざるを得ませぬが‥‥」
仙波が藤堂の言い分に同意する。
「仕方がない。作ったばかりの組織だ。使える人材はこれから集めるさ。言っただろう?初めは一人でやるつもりだったと。組織作りは想定外だったんだ」
再びむすっとした声音で返すゼロに、四聖剣は顔を見合わせた。
どうやらこちらの意図した事とは違う意味で捉えたらしい事が察せられたからだ。
「短期間でこれだけの組織にした君の力量は認める。だが、騎士団の団員達が君に頼りすぎているのではないか、と言っている」
「‥‥‥頼る?リーダーに指示を仰ぐのは当然の事だろう?でなければそれこそ烏合の衆だ」
「まぁ、そうなんだけどさー。なら、あれだ。お前以外、考えてなないんだか考えるのを放棄してるかだな。それと想像力なさ過ぎだ」
「ぅわ、卜部さん、はっきり言いますね。おれも同意見ですけど」
仮面を傾けるゼロに、卜部はきっぱりと言い、そんな卜部に呆れながらも朝比奈も同意する。
ゼロが何かを言いかけた時、カランと小石が落ちる音がして、一瞬にしてその場に緊張が走った。

───────────
作成 2008.07.29
アップ 2008.09.30
 

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