忍者ブログ
コードギアスの二次創作サイト。 ルルーシュ(ゼロ)至上主義です。 管理人は闇月夜 零です。
| Admin | Write | Comment |
フリーエリア
ギ ア スの小説を書いています。
ゼロ(ルル)至上主義です。
騎士団多め。
表現力がなく×ではなく+どまり多数。
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
カウンター
アクセス解析
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

(「入.団試.験」設定/過去捏造/皇子i.n本.国/セ.シルi.n離宮)


セシルはすぐに皇子と皇女に打ち解けて貰えた。

皇女にせがまれて一緒に遊びながら、何か有れば困るとどこか気を張っていた。

セシルはだからすぐに気づいたのだろう。

皇族の住まう場所にしては人が少ないという事に。


「殿下。‥‥あの、使用人とか、いらっしゃらないのですか?」

セシルが尋ねた相手は皇子で、「もしかしたら聞いても判らないかも知れない」とも少し不安に思いながらだったけれど。

「いない。ははうぇがいないときにはひとはいないことになってる。でもせしるはははうぇがつれてきたからすきなだけいるといぃ」

幼い皇子の一生懸命な言葉を聞いて、セシルは「普通は逆じゃなかろうか?」と首を傾げる。

「あの、ロイドさ、‥伯爵とかは?」

「ろぃどはくるぞ?きょぅはははうぇがつれてぃくとぃってたからきてなぃけど。ぅんだれかきてる」

なるほど、とセシルは納得した。

今回は様子を見にやってくる人達がみんな都合がつかなかったから自分に白羽の矢が立ったのだという事を理解した。

「‥‥えーと、そうすると料理の仕度をした方が良いのかしら?」

にっこりとセシルは幼い皇子に微笑みかける。


皇子はこっくりと頷いてから一言、「てつだぅ!」と告げた。


───────────
2008.06.14作成
2008.06.24-2008.07.02up
2008.07.28再録
 

PR
この記事にコメントする
NAME:
TITLE:
MAIL:
URL:
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS: 管理人のみ表示

この記事にトラックバックする



この記事へのトラックバック
≪ Back  │HOME│  Next ≫

[186] [185] [184] [183] [182] [181] [180] [179] [178] [177] [176]

Copyright c No.1(再録用ブログ)。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Template by カキゴオリ☆
忍者ブログ [PR]