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コードギアスの二次創作サイト。 ルルーシュ(ゼロ)至上主義です。 管理人は闇月夜 零です。
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ギ ア スの小説を書いています。
ゼロ(ルル)至上主義です。
騎士団多め。
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★未来(みく)様へのリクエスト作品★
(ルルーシュ=枢機卿猊下/枢機卿権限(皇帝を超える程のものと捏造)で日本を手に入れ、楽園を築く)

『昨日、エリア11の総督に就任致しました、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアです』
それが、放送のはじまりの挨拶だった。
何故か、声だけの放送に首を傾げながらも「今度は一体なんなんだ?」的な表情を作る。
『今日はみなさんに幾つかの報告をしたいと思います』

アヴァロン。
ロイド:「始まったねー、セシルくん」
セシル:「あまり浮かれ過ぎていてはいけませんよ、ロイドさん」

『一つ。希望するブリタニア人は本国へ戻る事が出来ます』

生徒会室。
ミレイの緊急招集で、生徒会役員が集まっていて、ミレイ以外は絶賛大混乱中である。
リヴァル:「ん?なぁに始める気なんだ?てか、ルルーシュが皇族!?総督ってなんだよ?」
ミレイ:「ルルちゃんが皇族だったら嫌?それとも隠してた事が嫌なの?リヴァルは」
リヴァル:「う~ん。後者、かなぁ?会長は平気なんですか?」
ミレイ:「わたし?知ってたからね~。ルルちゃん達が皇族だって事。『ランペルージ』姓を用意したのアッシュフォードだからね」
リヴァル、シャーリー、ニーナ:「「「‥‥‥‥え~ッ!」」」

『二つ。本日正午より、このエリア11に「合衆国日本」を建国する事を宣言します』

ブリタニア本国への帰途の皇族専用機。
ギルフォード:「無茶をなさいますね。『行政特区日本』を潰したばかりで信用する人なんてそんなにいないとわからない方ではないはずなのに」
コーネリア:「そうだな。だが、無茶だろうと無謀な事はしないだろうからな。何らかの勝算はあるのだろう」
ギルフォード:「そうですが、『特区』をそのまま用いて改革をおこなった方が混乱は少なく済んだのではないでしょうか?」
コーネリア:「‥‥‥‥そう、だな。‥‥一体、どうする気なんだ?」

『以前、一皇族の個人名で宣言された「行政特区日本」とは違い、「合衆国日本」の宣言は枢機卿の名でおこなわれます』

「「「枢機卿!?‥‥って何!?」」」

『三つ。「合衆国日本」のトップはキョウトの皇神楽耶とし、「合衆国日本」の民は「日本人」と呼ばれます』

「「「キョウト!?皇って!!‥‥じゃなくて枢機卿ってなんだよ!?」」」

『四つ。本日正午、「合衆国日本」建国と同時に、エリア11は廃止し、永久欠番とします。ブリタニア本国とは関係のない独立国となります』

「「「「「独立国だと~~~~!!!」」」」」
「日本‥‥」
「日本人‥‥」
「『合衆国日本』‥‥」

『最後に、「合衆国日本」の国民は一月後、現在エリア11と呼ばれるこの地にいる者全てとします』

黒の騎士団アジト。
幹部のみが集まる会議室内。
朝比奈:「ぅわぁ~。強引だな~。てかそれで前総督御一行は本国に戻したのかなぁ?」
千葉:「それより、総督という挨拶はしていたが、枢機卿というのはどこから来たのだ?」
卜部:「いや、その前に、その枢機卿ってなんだよ、そもそも?」
仙波:「聞いた事がありませんな」
ディートハルト:「確か、永らく空席だったはずです。というより、歴代の皇帝はその地位を埋める事をよしとしていなかったものですから、大抵は空席ですが」
ラクシャータ:「そりゃそぅよねぇ。何と言っても、皇帝よりも権限持っちゃってるんだから、皇帝にとっちゃ目の上のたんこぶなんだしぃ?」
扇:「‥‥皇帝よりも権限を?」
ディートハルト:「はい。かつては皇帝の戴冠式を執行していた関係で、枢機卿は皇帝の上に位置されているのですよ。ゼロが就かれたとは知りませんでしたが」
ラクシャータ:「んーとねぇ。宰相の第二皇子がぁ、色々動いたみたいねぇ。まぁったくぅ、お陰でプリンから『これからよろしくー』なんて言われちゃったじゃないのぉ」
カレン:「‥‥‥‥プリンて何?」
ラクシャータ:「第二皇子の学友でぇ、特派‥‥白兜要する部隊の主任でぇ、そのデヴァイサーの上司よぉ。伯爵だから普段はプリン伯爵って呼んでるけどぉ」

『「日本人」になりたくないブリタニア人及び諸外国の方々は、一旦帰国し、「合衆国日本」となった後、来日する事になります』

生徒会室。
リヴァル:「てことはやっぱりおれ達も一旦本国に戻らないと?」
ミレイ:「まぁねぇ。多分、アッシュフォードの生徒もかぁなぁり、減る事にはなるんだろうけどねぇ」
ニーナ:「ミレイちゃん、学校廃校にはしないんだね?」
ミレイ:「あったりまえよ~。なんたってルルちゃんとナナちゃんが残るのは確実なんだもの。絶対存続させて見せるわ」
シャーリー:「なら、わたしも戻ってきます、会長」
リヴァル:「お~れも♪」
ニーナ:「わたしも」

『名誉ブリタニア人となったかつての日本人にも勿論適用されます。注意事項としては「合衆国日本」に入国するにはパスポートが必要となります』

ブリタニア本国への帰途の皇族専用機。
スザク:「名誉‥‥」
ユーフェミア:「スザク?やっぱり、『日本人』に戻りたいのですか?」
コーネリア:「枢木、よもやユーフェミアを見捨てたりはしまいな?」
スザク:「も、勿論です。コーネリア皇女殿下」

『この「合衆国日本」については、EUや中華連邦をはじめとする諸外国からも既に枢機卿の名で合意を得ております』

ざわり、と現在はまだ「エリア11」と呼ばれる地全てがざわめいた。

『神聖ブリタニア帝国枢機卿の権限は、同皇帝のそれを上回ります。諸外国からも承諾を得た以上、「合衆国日本」を侵略しようとする外敵はいません』

生徒会室。
リヴァル:「有りなのか?皇帝より偉いって!?」
ミレイ:「知らないの?枢機卿って皇帝の戴冠式の時、冠授けたリしてたのよね。だからその関係で色々と特権持ってるのよ」

『最後に。「合衆国日本」が発足する本日正午を以てエリア11総督及び副総督は解任されます。‥‥後3時間と短い期間ですがどうぞよしなに。以上』

新総督の放送はそれで終わった。

アヴァロン。
ロイド:「史上最短の就任期間だよねー」
セシル:「良かったのでしょうか?」
ロイド:「枢機卿までやめるわけじゃないからねー。問題ないよー。『日本人』になるわけでもないしさー」
セシル:「え?そうなんですか?」
ロイド:「うん。流石に『日本人』になっちゃうと枢機卿でいられなくなるから、ブリタニア人のままでいるって仰ってたんだよねー」
セシル:「なら、ロイドさんもですよね?」
ロイド:「もっちろん。当日はバックレるから、セシルくんも付き合うよねー?」
セシル:「はい。あ、じゃあ、パスポート用意しておかないとですね」
ロイド:「そのとーり」

『神聖ブリタニア帝国宰相、第二皇子シュナイゼル・エル・ブリタニアです。さて、新総督のご挨拶は聞いた通りだけど、今度は副総督として一言』

ブリタニア本国への帰途の皇族専用機。
ダールトン:「シュナイゼル殿下?一体‥‥?というか、シュナイゼル殿下が副総督だったのですかッ!?」
コーネリア:「なんらかのフォローだな。一種の点数稼ぎとも言うが」
ギルフォード:「姫様、流石にそれは言い過ぎではないかと‥‥」
コーネリア:「事実だ」
ギルフォード:「‥‥しかし、枢機卿が総督、宰相が副総督とは‥‥最強コンビですね」

『一つだけ補足しておこう。出国する為の便には限りがある事を念頭に入れておいた方が良いよ。今から予約して果たして取れるかどうか‥‥』

黒の騎士団アジト。
幹部のみが集まる会議室内。
ディートハルト:「取れるかどうかって‥‥」
玉城:「ぁん?てめぇ、ブリタニアに戻る気か?ディートハルト」
ディートハルト:「わたしは『日本人』になりたくて参加したわけではありませんから。あくまでもブリタニア人として参加していたつもりですが?」
ラクシャータ:「そぅねぇ。別に『日本人』じゃないからって『合衆国日本』の為になにかしちゃいけないって話じゃないんだしぃ」

『それと、今から宣言しておく。「合衆国日本」からと受け取りたまえ。皇帝シャルル!「貴方は立入禁止です」。入国は断固認めません』

アヴァロン。
ロイド:「ぅわー。言っちゃいましたねー。殿下ってばー」
セシル:「今まで色々溜まってたんでしょうね‥‥」

『第三皇女ユーフェミア。「貴女は立入禁止です」。これは「日本人」からと受け取りたまえ。入国は断固認めない』

生徒会室。
ニーナ:「ユーフェミア様、来れないんですね‥‥」
ミレイ:「ニーナも本国に残る?」
ニーナ:「‥‥ううん、来るわ。ルルーシュやナナリーちゃんやみんなといる方が楽しいもの」
リヴァル、シャーリー:「そうこなくっちゃ」

『第三皇女の騎士、枢木スザク!「貴様は立入禁止だ」。これは枢機卿からの言葉と受け取るが良い!入国は永久に断固認めないからそのつもりで。以上』

黒の騎士団アジト。
幹部のみが集まる会議室内。
カレン:「よっしゃ、良く言った~~~!あーすっきりしたー。これであいつの顔見ないで済むと思うと一番の朗報だわ」
扇:「よ、よっぽどストレスが溜まっていたみたいだな、カレン‥‥」
カレン:「有ったり前よ~。もう、もうほんとーにイライラする日々だったわ」
朝比奈:「藤堂さん?どうしました?」
藤堂:「いや、なんでもない。ゼロの怒りの程が良く分かる言葉だと思っていただけだ」
千葉:「裏切ってはいけないものを全て裏切った偽りの騎士には似合いの結末だ」
藤堂:「‥‥ゼロが幹部一同を政庁に招くと言っているが、‥‥行くか?」
一同:「「「「勿論!行きます!!」」」」

6に続く。

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作成 2008.05.10 
アップ 2008.05.26 
 

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